「オーストリアン メタル アート」とは
「オーストリアン メタル アート」はオーストリアの伝統工芸で使われている純金・銀をコーティングしたコイル状のワイヤーを使って製作しています。
この技術は本来「クロスターアルバイテン」と言う15世紀半ば頃オーストリアの修道女が教会装飾技術として発展し、主に草花をかたどって作られていました。
機会があって、その技術を習得しましたが、ハサミひとつで自由に形が作れる面白さ、金・銀のコーティングが放つリッチでアンティークな輝きに魅了され、この技術を使って製作を始めました。
身近な作品としてアクセサリーを作っていますが、それは衣服をかざるアクセサリーとしてだけではなくコラージュやオブジェの一部として楽しめるような作品になっています。
片山ひよし
私は日本の伝統芸術である「いけばな」と30年間ファッションの仕事で身に着けた感覚をベースに造形をしています。
オーストリアの伝統工芸で使われている純金・銀をコーティングしたワイヤーに出会い、その技術を基本テクニックにして、コスチュームジュエリーを展開。
自然の動植物の形態に潜む意味や関係性を探る作品を模索、制作しています。
2016年に発表した無機質なワイヤー、透明感のあるガラス、不透明な蝋の特質を模索する実験を繰り返すことで作品はアクセサリーから逸脱し、より立体的なオブジェの領域へと移行していきました。
作品は素材との対話によって生まれるオールハンドメイドの多種多様なフォルム、色彩、質感のハーモニィーを大切に制作しています。
